ベンチプレスは最もポピュラーなウェイトトレーニングの種目だが、正確にこの運動を実施しているトレーニーを見る事は殆どない。
基本的に「ミエの張り合い」で、重量を競っている人間が多すぎるからだ。
「エエ加減なことを言うな。」と思われるかもしれない。
どんな本や雑誌にも滅多に書いていないからね。
でも、冷静な眼で、ウェイトトレーニングのベテランを見ると真実が分かる。
「ベンチプレスで、肩を駄目にした。」友人が多いが、次に多いのは、「腰、下背を炒めた」という人。
原因は、アーチ。
「デッドリフトやスクワットで腰を痛めた。」と思っている人の中にはベンチプレスのアーチが原因。
ベンチプレスのテクニック?であるアーチは絶対に使ってはいけない。
アーチを使うと下背にすごい負担がかかる。
これは、私が思いつきで言っているのではない。
正規の資格を持ったカイロプラクターに聞いてみなさい。
「そうだ。そのとおりだ。」と言う。
私は、ベンチプレスよりもプッシュアップを勧める。
私個人も2年ほど全くベンチプレスはやっていない。
しかし、胸の筋肉は、落ちていないし、健康だ。
肩も腰も肘も痛みがない。
パワープッシュアップを使用するのも良い。
しかし、どうしてもやりたい場合は。
特に下背とベンチの距離は出来るだけ近づくようにする。
ベンチの高さは低い方が良い。
もし高いベンチで行う場合は丈夫な台を両足に下に置くようにする。
背中の負担が軽くなるのが分かる。
勿論、ブリッジや脚のドライブ等は駄目。
「より胸に効かせるため」と称して、ブリッジを勧める人もいる。
しかし、筋電図で見ると差はない。
怪我の危険が増大するだけだ。
頭を使って、トレーニングしよう。
商業雑誌のくだらないテクニック解説は、無視しよう。
いよいよ、横山さんが、「チューブトレーニング用の器具」の国内販売を始めることになったようだ。
